退職金リスクに備えよう
社会保険労務士 佐藤信吾
○ 退職金は一時期に多額の資金を必要とするため、負担の平準化のために外部積立等を活用し
計画的に積立を行っています。しかし、長引く低金利の影響で、多くの企業で退職金原資の
積立不足が潜在的に発生しています。2007年問題ともいわれる定年退職者の大量発生は
その積立不足を顕在化させる可能性もあります。
○ 退職金の外部積立の手段として、生命保険会社や信託銀行に委託して実施してきた適格年金
が平成24年3月に廃止されることが決定され、それまでに、中退共、規約型企業年金また
は確定拠出年金に移行するか、廃止するかを迫られています。
○ 適格年金をただ単に移行・廃止しただけでは、退職金制度の再構築が完了したわけではあり
ません。
○ 選択した積立制度に対しても整合性があり、長期的に安定した運営が可能な退職金制度を
再構築する必要があります。
以下は、最近の退職金セミナーでお話している内容です。
















